木の「耳」は木材の外側の表皮に近い部分です。
耳付きタイプは、その自然の形状をいかした時計で、加工品では表現できない、素朴で味わい深い仕上がりです。
※幅サイズ・耳の形は一品ごとに異なります。
無垢材だからこその質感、年数を経るごとに深みを増していく色合い。
木の香の時計は自然が作り出す落ち着いたインテリアです。
上品でやさしい木目と森林浴をしているような木の香りは、ヒバの森からの贈り物です。
木目を最大限に活かした文字盤だけのシンプルなタイプと
猫さんをモチーフにした心和むデザインを複数ご用意しました。
ご希望により、お名前やロゴマークなどのレーザー加工も承りますので、
お誕生日やご結婚のプレゼントや、会社・お店の記念品等、ギフトにもご利用くださいませ。
青森ひば油は、木の香の時計の材料「青森ヒバ」から抽出したリラックス効果・抗菌効果のある100%エッセンシャルオイルです。
定期的に木の香の時計に塗っていただくと、時計表面に光沢と深みがでてヒバの木が、より香り立ちます。
また、入浴時にお風呂に数滴たらしていただくと、
ヒバの香りに包まれてリラックスした極上のバスタイムをお楽しみいただけます。
上品で美しい木目
雪の多い地方でなければ育たないといわれる「青森ひば」は、津軽の厳しい風雪に耐えながら、ゆっくり年輪を重ねます。
200年〜300年と長い年月をかけてじっくりと成長することで、緻密で狂いが少なく、木目も美しい木材になるのです。
青森ひばの木目が細かくて美しいのは、 そのゆっくりとした成長のしかたに理由があります。
明るい色つや、木肌の美しさに加え、圧力に対する抵抗力・弾性にも優れていて、青森ヒバに含まれる一種の遊離酸およびフェノール性成分(ヒノキチオール)は、強い殺菌力があるため、カビ・雑菌の繁殖を防いでくれます。
香り立つ青森ヒバ
美観・耐久性・抗菌に加え このWebページでお伝えしきれない青森ヒバの魅力が「香り」です。
香り立つ青森ヒバの無垢材で作る「木の香の時計」
まるで森林浴をしているようなヒバの香りは、日々の暮らしに癒しと潤いを運んでくれることでしょう。
五月雨の 降りのこしてや 光堂
今から300年前、奥の細道の旅で、松尾芭蕉が金色堂に立ち寄った際に詠んだ有名な句です。
世界遺産 平泉の中尊寺 金色堂は、約900年前の1124年に完成、全体の9割以上が青森ヒバで作らました。
芭蕉は、完成から600年も経過した後の金色堂を見ていたことになるのです。
昭和の時代に移り、1962年に復元修理した際,腐朽の程度が小さく、青森ヒバ材料の7割以上が再使用されたそうです。
耐久性に優れた青森ヒバは、神社仏閣など歴史的建造物に使われています。