猫さんの手作りごはん【No.27】

ラムのカバブ風

ラムのカバブ風




体を内側から温めることができるメニューです。
冷えからくる胃腸の不調や元気喪失を防ぎ、免疫反応も高めて、快適に過ごしてもらいましょう。


材料

  • ラム肉
  • ブロッコリー
  • かぶ(実)
  • かぶ(葉)
  • 赤パプリカ
  • しいたけ
  • 片栗粉
  • オリーブオイル


作り方

  1. ブロッコリー、かぶ(実と葉)、赤パプリカ、しいたけを粗みじん切りにする。
  2. 「1」をオリーブオイルで炒め、粗熱をとっておく。
  3. ラム肉を包丁でたたいて、ミンチ状にする。
  4. ミンチ状にした「2」のラム肉に、粗熱のとれた「1」とひとつまみの片栗粉を加え、よく混ぜあわせる。
  5. 「4」を、お好みの形に成形し、弱火でじっくりと焼く。


栄養ポイント

【栄養ポイント】

<ラム肉>
体を温める性質が強いのがラム肉の特徴です。
冷えて弱っている胃をあたためて胃腸の働きを高めてくれます。
食欲不振や冷え性の改善、足腰の痛みや腰の冷えの解消、体力回復にも役立ちます。

<ブロッコリー>
ビタミンやミネラルをバランスよく含む食材で、中でも、ビタミンCが豊富です。
腎機能を高め、虚弱体質を改善したり、胃腸を丈夫にする働きがあるともいわれています。
がんの予防、高血圧の改善にも、効果が期待できます。。

<かぶ>
消化酵素のアミラーゼを多く含み、整腸作用に優れています。
胸や腹部の冷えから起こる痛みを緩和させてくれる働きがあり、消化不良や便秘の解消にも効果があります。
葉にはビタミンCがたっぷりです。

<パプリカ>
免疫力アップに効果が期待できるビタミンCが豊富です。
加熱によるビタミン Cの損失を、ビタミンPが防いでくれます。

<しいたけ>
気や血の流れを良くし、胃腸を元気にする働きがあります。
抗がん作用が期待できるベータグルカンや、コレステロールを減らすエリタデニンなど、他の食物ではちりにくい栄養素が豊富に含まれています。



作成:ペット食育協会®上級指導士 株式会社福猫本舗 鈴木美由起