Vol.93
コップに半分の水が入っている理論。
コップに、半分の量のお水が入っているのを見て、どう考えるのかという、コップのお話がありますよね。
コップに半分のお水を見て、「あと半分しかない」と考えるのか、「まだ半分もある」と捉えるのか、というお話です。
このお話にヒントを得て、こんな事を考えてみました。
このコップは猫さんや私たちの体だと想定します。
そして、コップの中味は体にとては不要な異物。つまり、カビや細菌やウイルスなど。
コップの中味を考えると、コップは空っぽのほうがいい、ということになります。
さて。
大切な猫さん。
いつまでも元気でいてほしいと思っている猫さん。
その猫さんのコップの半分を、不要な異物が占めているとします。
その状態を見て、まだ半分しかうまっていない、大丈夫、大丈夫、と捉えるのか。
あるいは、もう、異物が半分を占めている、大変だ!と捉えるのか。
私は、後者でありたいと思っています。
異物がコップいっぱいになってから何か手立てを、と動くより、半分の段階から、何等かの策を講じたほうが、コップを空にするのは、時間もかからないし、
労力も少なくてすみます。
もちろん、コップに異物入りこまないようにできれば、それはとても理想的なこと。
カビやウイルスは、私たちの生活環境には至る所にあって、触れ合わずにいるのは難しい。
でも、それらをきちんと処理できる体にしておくことならできそうです。
良質な食事。
良質な睡眠。
適度な運動。
効果のある歯磨き。
そんな、日常のケアが、猫さんのコップをきれいな状態にしてくれると感じています。
■福猫本舗
猫さんの食と快適暮らしのアドバイザー
ペット食育協会・ペット食育上級指導士 鈴木美由起
愛猫さんに、ワンランクアップの暮らし、させてあげませんか?
猫さんに、毎日をしあわせに、快適に過ごしてもらうためにできること、猫さんに、毎日を機嫌よく健康・元気に過ごしてもらうためにできること、
たくさんあります。
猫さんについての情報・知識の有無、猫さんとの関わり方で、猫さんの暮らしの質に差がでることもあります。
猫さんが、心身共に健康であるための講座、開催しています。