Vol.47
こわい⁉ お口の中の除菌のしすぎ。
テレビの番組で、人間の口内ケアについての特集をご覧になったというAさん。
「除菌のしすぎは、常在菌、いわゆる善玉菌までなくしてしまう」という一言を聞き、猫の歯磨きはしてはいけないのではないか、という疑問が、むくむくと湧き上がってきたのだそう。
ふんふん、なるほど。
Aさんのお気持ち、わからなくはないけれど。
ここで考えたいのは、「除菌のしすぎ」の「しすぎ」について。
人間の場合、
■朝起きてすぐ
■朝食の後
■昼食の後
■夕食の後
■眠る前
と、このように、一日に5回の歯磨きを推奨している歯科医師さんは少なくないそうです。
人の場合、この回数の歯磨きをしても、除菌のしすぎにはならない、ということでしょう。
さて。
猫さんの歯磨きを、一日に5回以上なさっている方、いらっしゃいますでしょうか。
食後に歯磨き、と考えると、多い方でも、一日に3回位かなと想像します。
今回の、Aさんの心配は、あくまでも、「除菌のしすぎ」について。
たとえば。
時間がある時は、常に猫の歯磨きをしています、回数にしたら、1日に数十回です、という方なら、もしかしたら、心配してもいいのかな、ということであり、そうでないのであれば、特に悩む必要はなくましてや、「だから、猫に歯磨きは必要ない」と考えてしまうのは、ちょっと極端な話だな、と思います。
100歩譲って。
たとえば、除菌のしすぎ、という状態になっていたとしても、大丈夫!ご安心ください。
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