Vol.33
「・・・でいい」ではなく「・・・がいい」。
先日、ある方との会話で、読書についての話になりました。
お話しているうちに、その昔「大切にしたい想いだな」と感じた一文があったことを思い出しました。
その本の中、著者さんは「コーヒーでいい」ではなく「コーヒーがいい」。「紅茶でいい」ではなく「紅茶がいい」という生き方を、と表現なさっていました。
ふむふむ。
「・・・でいい」と「・・・がいい」との間には、大きな大きな違いがあるなぁと、ちょっとした衝撃を受けました。
自分で考え、自分で決めること、
自分が、本当に望むものは何かをきちんと意識すること、そして、それを実行すること、
自分の気持ちに対して不要な妥協をしないこと、
主体的に生きること、
自分の人生を生きること、
自分を大切にすること等々、
色々なことが頭をめぐり、「・・・がいい」という人生を送りたい、と思ったものです。
もちろん、生きている中で、時には、本当に 「どっちでもいいな」ということもあって、それはそれなのだけれど、自分の中に「こう」というものがあるのなら、「・・・でいい」ではなく「・・・がいい」という選択をしたいものだと思ってきました。
天国に旅立ったうめちゃん、ももちゃん、くりちゃんに、そして今、ふくちゃんに手作りごはんを続けていることも、歯磨きを続けていることも、この「・・・がいい」を選択しよう、という想いがあったのかもしれないな、なんて、そんなことを考えるに至った時間でした。
では。
なぜ、私は、相棒猫のために手作りごはんを作り、相棒猫の歯を磨き、お口の中を清潔に整えるのがいい、と思うのかを考えると・・・。
答えは簡単。
今、共に暮らす相棒猫・ふくちゃんに、健康で元気に、そして快適に楽しく過ごしてほしいと思うから。
残念なことではあるけれど、ふくちゃんが何歳まで生きてくれるのか、その寿命はわかりません。
これを実行したら、必ずや長生きしてくれるという約束もありません。
でも。
なるべくなら、病気とは遠い所にいてもらいたいし、たとえ不調になったとしても、できるなら、すぐに元に戻れるだけの体づくりをしておきたい、
そんな想いが強いからです。
ふくちゃんとの暮らしの中、「・・・がいい」を選択すると、こうなります、という感じでしょうか^^
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